今日、お見積もりに伺ったお客様

行った覚えが微かにあります。

畳縁を見て確信。

20年くらい前にお世話になりました。

段々思い出していく。

その時に幼稚園位だったお嬢さんがいた事。

その事を話したら、今は26歳と。

そうですかぁ。

私もおじさんになっているし時の流れを感じました。

当店では現場に出るときはかかってきた伝ををスマホに転送しております。

ただ、お見積もりの商談中には出ていませんでした。

先日のこと、お見積もり中にかかってきました。

非通知では無く番号が出ていたので、お見積もりが終わり、かけ直す。。。

「出なかったので他で頼みました」と。

この世に携帯電話が出てきてから「直ぐに繋がる」のが当たり前になり、繋がらないと言うことがかなりのマイナスポイントになってきたんだと思います。

今日の敷き込み時、かかって来た電話に出る。

お見積もり依頼のお電話でした。

「現場での作業中」をお伝えし、折り返しかけ直す約束。

一言で仕事に繋がる可能性が出てきます。

あとは、現場のお客様が不快に思われないフレーズを考えようと思います。

通常とは違う段取り。

良質な畳表の仕事が決まりました。

より良い仕上がりになるように、今から準備です。

この一手間をするかしないか、知っているか知らないかが大きな差になります。

来週に納める畳に滑り止めシートを貼りました。

この材料が使われていたので同じ物を。

いつもの滑り止めシートとは違い全面シールなので綺麗に貼るのが大変です。。。

でも、これはかなり滑らなそうで良いかも。

今日は、藁床の仕入れに埼玉県熊谷市まで。

今回はストック用です。

実は、この藁床を造っている製畳所が少なくなっています。

昔は藁床しかありませんでしたが、今はボード床等が多く出回っています。

住宅の変化で、昔のような2寸（60㎜）の厚みの畳だけでは無く、バリアフリー化が進んで薄い畳でないと対応出来ないようになると、5㎜単位で調節出来るボードになる事が多くなりました。

そして、材料の稲わらも変わっているみたいです。

大きな変化が台風などでも影響されない、倒れない様に稲が短くなった物が多くなり畳床に使える長い稲を確保するのが難しくなったようです。

「畳」と言ったら藁の畳をほとんどの方がイメージすると思います。

私も藁床の畳が大好きです！

藁でしか出せない足触りは何ともいえない良さがあります。

新しい稲わらの「本畳」でゴロンとしてみませんか？

気持ちいいですよ！

昨日は畳床の段取りまで行いましたので、今日は製作です。

ピーンと折り曲げます。

この作業がかなり重要で、仕上がりに差が出ます。

桜灰色。

白茶色。

良い感じに仕上がりました！

今日から取りかかる畳の材料。

ダイケンの「小波」です。

白茶、灰桜の2色を使って市松模様にします。

今日は畳床の裁断で終了。

明日、仕上げる予定です。

どんな表情になるか？楽しみです！

昨年、何となく造ったオリジナル顔出しのぼり。

好評でしたので、今年も作ったみました。

今年は２つ作りました！

せっかくなので皆んなでパチリ！

今年もどうぞよろしくお願い致します。

3日かけて20枚の表替え作業を行いました。

こちらのお客様は12年前に私が表替えしました。

裏を見ると･･･

30㎜厚の畳でしたので、通常の返しテープが使えないから「い草」を使って厚みの調整をしています。

自分で造っておきながら、当時の細やかな気配りに感動です！

今回も、同じように造りました。

今回使用した畳縁。

茶縁がビシッと決まっています！

現場のマンションの桜が見事な満開でした！

良いときに伺えて良かったです！

当店オリジナル取扱書

組合の取扱書はあるのですが、かなり簡略化しているので、分かりやすい物を作りました。

取り掛かりから2年。
※放ったらかしの期間が長いですが…

やっと出来上がりました！