先日、表替え作業させて頂いた所から「1枚が何か浮いているような感じ」との電話。

早速行くと、敷き込みした時には無かったが確かに1枚浮いている。

症状を見て、すぐに直せる感じでしたので現場にて手直し。

中には工場に持って帰らないと直せない場合もありますが大抵は現場で直せます。

ずっと不具合のままで嫌な気持ちなのは私も嫌です。

敷き込んだ時でずっと良い状態が一番ですが、使っていく内に凹みが出てくる場合もあります。

お気軽にお声をかけて下さい。

今日から表替え作業に入ったお客様

2世帯住宅の若夫婦のお部屋です。

3部屋をこちらの畳縁で行います。

アーガイル柄のオシャレな畳に変身です！

暖かくなってから、有難い事にお仕事のお問い合わせ、ご注文を多く頂いており、昨日もお仕事でした。

今日も当日納めの表替え作業終えて、ヘリ無し畳の製作に入りました。

時間的に裁断する所で今日は終わりですが、明日から「ベンダー君」と早速お仕事です！！

昨日、ベンダー君の相方も購入したので彼もどんな働きをするか楽しみです。

ど直球な質問を聞かれました。

当たり前に知っている様な事ですが、チャンと説明する事はなかった様な気がします。

なので、今日は「畳の擦れ」について

生きている材料を使っているから年数が経つと水分も抜けて表面の強さも弱り剥がれやすくなります。
これも、い草の質やランク、畳の使い方によって擦れが出て来る年数が変わります。

そして、お手入れ次第でも擦れてくる年数も変わります。

放ったらかしはダメです。

畳屋としては全ての畳が擦れ擦れになってからでは無くて、少し擦れが出た位で替えて頂けたらなと思います。

今日から新しい仲間と一緒に働く事になりました。

ベンダー君と言います。

彼はヘリ無し畳の時に畳表を折り曲げる工程があるのですが、その折り曲げる専門職人です！

文句を言わずずっとマジメに折り曲げてくれます。

ただ、彼には相棒がいないとダメなんです。

定年はとっくに過ぎているダンディな彼とタッグを組んで貰おうと思っていたのですが、体力の低下も激しく一緒に働くのは難しいと判断しました。

早急に新たな相棒を見つけてきたいと思います。

  だいぶ前になりますが、わら床の新畳製作を動画にしたものです。

特に始めの角が丸くならない様にトントンと叩いて藁を奥に詰める所や、裁断後に膨らみ防止で縫い止めは新畳に出来上がると隠れてしまうのでやらない畳屋さんもいます。

ちょっとした事ですが、永く使う畳には大事な作業です。

今、作業場の屋根の工事をしてもらっています。

天気予報では夜から雨でしたが、午後からポツポツと。

段々本降りになり今日は３時で終了。

雨で滑って怪我なんてことになったら大変ですからね。

お天気の時にお願いします。

雨を気にするのは畳屋さんも同じです。

作業は室内ですが、畳の運び出しで畳が濡れてしまうのは畳には良くありません。

明日はお昼まで本降りの予報でしたので、表替えの予定していたお客様には延期のご連絡を入れさせて頂きました。

ちょうど明後日が空いていたので良かったです！

当店では、ほとんど国産畳表を使用しております。

今の国産畳表には写真のタグが付いていて、生産者さまの名前が分かるようになっています。

このタグが出来た背景に外国産の畳表との区別をつける為で、一般の方は解らないだろうと産地を偽装する業者も出てしまいました。

その事を今日のお客様にお話ししたら「ニブヤさんなら間違いないのに」と。

嬉しいお言葉ありがとうございます！

これからも、ずっとマジメに仕事していきます！

当店では基本的に日曜休みですが、お客様も土日祝日じゃ無いと在宅していない方に合わせて土日祝日も施工OKにしています。

明日は休みですが、その先の土日は仕事になりました。

土日祝日施工希望の方は来月になります。

申し訳ありません。

ご了承下さい。

今日、表替えさせて頂いた現場の畳です。

大きな柱があり、畳を切込みしています。

切り込んだ部分を畳縁を付けても良いのですが、この様に畳表を折り込む事によりスッキリとするし、裏返しも可能になります。

全てを折り込むのが良い訳では無いので状況に応じて対応しております。

それにしても今日は花粉が凄かったですね。

もう少し薬が必要になりそうです。